実際の指導動画をもとに、トレーニングの目的や確認しているポイントをご紹介します。回数やセット数を一律に決めるのではなく、競技・練習状況・選手の動きに合わせて調整しています。
動画で見る指導事例
足首・接地
足首を引き上げるトレーニング
つま先を上下させ、すねの前側の筋肉を強化します。足首が「硬い」場合には、可動性が低いだけでなく、筋力が不足して足首を十分に曲げられないケースもあります。
確認することつま先をしっかり引き上げられているか、足裏で地面を短く強くたたけているか。
伝えるポイント足裏で「パン!」と乾いた良い音を出すイメージ。拍手と同じように、長く押しつけるのではなく、短時間で素早く接地します。
活用する場面ランニング、ジャンプ、方向転換などの接地動作。
全身の連動
ランダム刺激に対応する体幹トレーニング
体幹の安定を目的に行います。腕は動き、片脚は保持され、もう片脚は浮いた状態になるため、体幹以外へ異なる刺激が同時に入ります。一定の使い方ではなく、ランダムな刺激に体幹を適応させる練習です。
確認すること浮いている脚を、保持されている脚と同じ位置にキープできているか。
伝えるポイント動画で、自分のイメージと実際に脚を保持している位置の違いを確認します。
力の吸収と発揮
股関節主動のボールトレーニング
股関節を主動として身体を動かすことを目的に行います。重いボールを腕から動かすと体幹が負け、安定した動作になりません。
確認することボールを下ろしたときに猫背にならず、上げたときに反り腰になっていないか。
伝えるポイント動きの頂点と底で一度静止できる余裕をつくること。姿勢を制御できてこそ、素早い切り返しにつながります。
股関節の出力
股関節の出力を高めるヒップスラスト
走る・跳ぶ・相手と接触する動作に必要な、股関節から力を出す感覚を身につけます。
確認すること腰を反らせる動きに頼らず、臀部と股関節を使えているか。
伝えるポイント姿勢を保ち、股関節を中心に力を出すこと。
競技現場
股関節を使うジャンプトレーニング
股関節を使ってジャンプし、脚を振る力で挟んだボールを飛ばします。駅伝部で行った、接地時の出力を股関節から生み出す感覚や、脚を振るイメージをつかみやすい種目です。
確認すること股関節から力を出してジャンプできているか、脚を大きく振ってボールを飛ばせているか。
伝えるポイントリレー形式にすることで競争心を引き出し、最大出力を発揮できるように工夫します。
自分やチームに合う内容を相談したい方へ
動画と同じ種目を一律に行うのではなく、競技・練習状況・身体の動きを確認して内容を提案します。
現場サポート・指導歴
小林高校 男子駅伝部
小林高校 女子バスケットボール部
小林高校 ウエイトリフティング部
鹿児島女子高校 駅伝部
隼人工業高校 男子バレーボール部
宮崎県少年女子バスケットボール代表(国民スポーツ大会)
掲載について
掲載している内容は、担当したサポートの範囲を示すものです。競技成績がトレーニング指導だけによって得られたと示すものではありません。回数・セット数・負荷は対象者の状態に合わせて調整しています。